女性の抜け毛対策!シャンプーの選び方と正しいシャンプーの仕方
以前より抜け毛が増えた。
シャンプーの度に大量に髪が抜ける。
抜け毛が多くて、薄毛になってしまうのではないか・・
そんな心配をお持ちの女性の方、自分に合ったシャンプー選び、正しいシャンプーの仕方できていますか?
抜け毛で悩んでいる人に限らず、自分に合わないシャンプーを使っている、誤ったシャンプーの仕方をしている人が多いです。
抜け毛に悩んでいたら、まずはシャンプーを変えて正しいシャンプーの仕方をして、抜け毛対策をしていきましょう。
また、1年のうち9月~11月は誰でも髪の毛が抜けやすい時期になります。
この時期に髪の毛が大量に抜けてしまうのを防ぐためにも、日々の頭皮・ヘアケアーがとても大事です。
毎日使うシャンプーを変えることと、シャンプーの仕方を変えるだけで、難しいことではありませんのでぜひ今日から実践してみてくださいね。
抜け毛が気になる時のシャンプーの選び方
女性の抜け毛の原因1つは、頭皮環境の悪化です。
頭皮環境を整えるために、正しい洗髪をすることはとても大切なことです。
特に抜け毛がひどい状態の時に、頭皮に刺激の強いシャンプーを使用することは症状を悪化させてしまうかもしれません。
抜け毛がひどいと感じた時は、アミノ酸系シャンプーがおすすめです。
アミノ酸系のシャンプーとは?
洗浄成分にアミノ酸系の成分を使用しているシャンプーのことを言います。
アミノ酸シャンプーは、他のシャンプーに比べ低刺激で、洗浄力は弱いですが汚れと余分な皮脂は落とし、頭皮に必要なうるおい成分は残したままにしてくれます。
また、シャンプーに含まれるアミノ酸は髪を修復する効果もあると言われています。
刺激の強い成分はほとんどないので、抜け毛やフケ・かゆみの他に、敏感肌やアトピーにも効果的です。
>>アミノ酸シャンプーについてこちらの記事で詳しく紹介しています。
アミノ酸シャンプーと市販のシャンプーの違いは?
市販のシャンプーには、高級アルコール系の洗浄成分が使われています。
高級アルコール系とはラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸・パレス硫酸等の成分が記載されています。
洗浄力が高いので、必要な油分や水分、皮脂まで落とし過ぎてしまいます。
石鹸系シャンプーも同様です。
アミノ酸シャンプーは洗浄力がやさしく、保湿力も高いですが、市販のシャンプーなどは洗浄力が高いので、頭皮環境をさらに悪化させてしまう可能性があるので、抜け毛に悩んでいる人には不向きになります。
正しいシャンプーの仕方
頭皮環境を整える対策の1つは、正しいシャンプーの仕方をすることです。
シャンプーは、洗いすぎても良くないですし、洗い残しやすすぎ残しも頭皮に悪影響を及ぼします。
また、頭皮環境の悪化に女性ホルモンが関係しています。ホルモンは睡眠中に活性化しますので、ヘアサイクルを活性化させるためにも、1日1回夜シャンプーするのが良いです。
今日からこのシャンプーの仕方を実践して、続けてみてください。
特に市販のシャンプーを使用している方は、このシャンプーの仕方をするようにしてください。
洗髪前にブラッシング
シャンプーをする前に、髪をとかしてほこりや汚れを落とします。
髪が絡まった状態でシャンプーをすると、余計に髪が絡まり抜けやすくなってしまいます。
ブラッシングをしておくことにより、余計な絡まりが防げますので、特に髪が長い方は丁寧にブラッシングしましょう。
お湯で汚れを落とす
「シャンプーの泡立ちをよくするために、お湯で流す程度」と思っている方が多いですが、これは間違いです。
ホコリや整髪料の汚れは、お湯で十分落ちます。
シャワーのお湯を頭皮に当てるようにして、指の腹を使って、優しくマッサージするように洗い流すようにします。
シャンプーをつけて洗う時よりも、長い時間をかけ、しっかり洗うのがポイントです。
ここでしっかり洗い流せば、シャンプーを使う量も少なく済み(泡立ちが良くなるため)、頭皮にも負担がかからなくなります。
お湯は、熱すぎると頭皮の乾燥を招く可能性があるので、40度ぐらいまでのお湯で洗うようにしましょう。
シャンプーで洗う
シャンプーはそのまま頭皮に付けるのではなく、手のひらで泡立ててから髪に付けましょう。
爪を立てず、指の腹を使って優しくマッサージするように洗い、頭皮に負担がかからないように短時間で洗いましょう。
最初に、お湯で十分に洗い流しているので、シャンプーは残りの汚れを落とすぐらいと思ってください。
時間にすると、お湯で洗い流すのに3分、シャンプーは1分ぐらいで十分です。
市販のシャンプーを使用しているなら、刺激が強いので洗う時間を短くし、アミノ酸系シャンプーなら頭皮にやさしいので洗う時間を長くしても良いかと思います。
シャンプーで洗いすぎると必要な油分や水分、皮脂まで取れてしまうので2度洗いはしないようにしましょう。
すすぎ
すすぎ残しが頭皮環境の悪化につながりますので、しっかりとすすいでください。
目安は、シャンプーした時間の倍以上の時間をかけてすすぎましょう。
この時も、シャワーのお湯を頭皮に当てるようにしてマッサージしながら流すと、毛穴もすすぎ残しなく流すことができます。
タオルドライ
タオルでしっかり水気を取りましょう。
ゴシゴシ拭くのではなく、押し当てるように水分を取ります。
タオルドライをしっかりしておくと、ドライヤーの時間を短縮でき、髪の痛みを防げます。
ドライヤーで乾かす
髪が濡れた状態で放置すると、細菌などの発生の原因になるので必ず根元からドライヤーで乾かしましょう。
髪から20cmぐらい離して、風で髪を乾かすようにして、根元をしっかり乾かしてください。
髪にドライヤーを当てすぎると、ダメージの原因になりますので、根元が乾いたら、髪は9割程度乾かすようにしましょう。
シャンプーは毎日のことなので、自分に合ったシャンプーを使い、正しいシャンプーの仕方をして、抜け毛対策をしていきましょう。
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